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2008年3月

日1-0西(27日) 延長10回、信二決めた ダル抑えた

日本ハムは延長十回、高橋が右翼線に決勝打を放ち、今季初のサヨナラ勝ちを収めた。

 打線は西武の先発・涌井を攻略できず、九回まで散発3安打。十回一死三塁から西武が取った満塁策で迎えた好機に、高橋の代打起用が的中した。

 先発ダルビッシュは9回を5安打無失点、7奪三振の完ぺきな投球で、十回から救援した武田久が今季初勝利。

 西武は好投の涌井を援護できなかった。

◇札幌ドーム《3》 25,011人
日本ハム2勝1敗
西武
0000000000-0
日本ハム
0000000001X-1
(延長十回)

勝 武田久2試合1勝
敗 涌井2試合2敗

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過労ぜんそく死認定 札幌地裁「業務上の疾病」 小樽

小樽中央自動車学校の教官だった三浦亜紀夫さん=当時(39)=が二〇〇二年、ぜんそくの発作で死亡したのは過労が原因として、小樽市の妻ひろみさん(44)が国を相手取り、労災と認めず遺族補償年金などを支給しなかった小樽労基署の行政処分の取り消しを求めた訴訟の判決が二十一日、札幌地裁であった。中山幾次郎裁判長は「発作は業務上の疾病」と労災を認め、処分を取り消した。

 過労死110番全国ネットワークによると、ぜんそく発作による死を過労死と認めた判決は全国三例目、道内では初めて。

 訴状によると、同校は〇一年、大型トラックの免許取得認定校になるため、三浦さんを大型免許の合格者を六カ月以内に連続十人出す特命任務に就かせ、六月末から約四カ月間、小樽の教習所と札幌の運転免許試験場や教習所の間を勤務日はほぼ毎日往復させた。三浦さんは同年十月、帰宅後に発作を起こして意識不明となり、〇二年九月に死亡した。

 裁判は《1》労働が過重だったか《2》ぜんそくがもともと重たかったか、それとも過重労働や職務のストレスで悪化したか-の二点を争い、判決はぜんそくが倒れる一カ月前から悪化したと認定。また、待機時間を労働と認め、倒れる前一カ月の時間外労働を原告の主張通り八十九時間と算定し、「(職務の)時間、内容ともに過重だった」とした。

 札幌市内で開かれた記者会見で、ひろみさんは「何度春を迎えても(労災が)認められなくてつらかった」と涙を流した。小樽労基署の吉村直起署長は「控訴するか北海道労働局と検討したい」としている。

 遺族側が学校側に損害賠償など約八千八百万円を支払うよう求めた民事訴訟は、学校側が三百万円支払うことで、昨年十二月に和解が成立している。

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浦和監督解任劇 三浦監督「俺も分からないよ」

浦和のオジェック監督が解任されたことについて三浦監督は「うちより上位(浦和は17位)の監督が解任だからね。オレも分からないよ」とニヤリと笑った。昨年のアジア王者の監督が、連敗しただけでの厳しい現実に「(金の)高い選手、実績のある選手を並べても勝てるわけじゃない。バランスが大事。金のあるチームはうらやましがられるけど、勝たなければいけないストレスはある。皆、リスクを背負っている」。立場は違うが、札幌も連敗中。結果を出す重要性は指揮官自身が一番分かっている。

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三笠 旧幌内鉱跡で陥没 深さ20メートル、周辺通行止め

【三笠】三笠市唐松青山町の民間の産業廃棄物処理場で、旧北炭幌内炭鉱の立て坑跡そばの地面が長さ四十メートル、幅七十メートル、深さ二十メートルにわたって陥没しているのが十一日までに見つかった。けが人は出ていない。陥没が広がる恐れがあることから、札幌土現は十日午後八時半から現場周辺の道道岩見沢桂沢線一・一キロを通行止めにしている。

 現場近くの立て坑跡では今月四日、爆発音とともに巨大な噴煙が上がっているのが付近住民に目撃されている。

 陥没は十日午前八時ごろ、土地を所有する建設会社社員が見つけた。八日午後から十日朝までは無人で、その間に崩れたらしい。三笠市消防署によると、現場は道道岩見沢桂沢線から百メートルほど離れており、すり鉢状に陥没、現在は水がたまっている。

 付近住民の避難などはなく、現場から約三百メートル離れた場所にある新幌内小も十一日、通常の授業を続けた。

 噴煙が上がった立て坑跡と、陥没した現場との関係は分かっていないが、三笠市に住む旧幌内炭鉱の元従業員(71)は「立て坑の下から、水平方向に坑道が無数に走っており、どれだけ広がっているか把握している人はいないだろう。別の場所で陥没が起こっても不思議ではない」と話していた。

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道路財源で職員旅行 国交省所管財団法人 2000万円を捻出

国土交通省が所管する財団法人「公共用地補償機構」が、2003-07年度の5年間に職員旅行の費用をほぼ丸抱えする形で計約2080万円を支出していたことが6日、分かった。同機構の事業収入の約7割は道路特定財源を原資とする道路整備特別会計から得ており、実質的には道路特定財源から旅費の大半が捻出された形になる。

 指導監督する国交省土地・水資源局は「違法な支出ではないが、国民から疑問を抱かれることは見直しが必要」と機構に指示。機構は「福利厚生の一環で特に問題があるとは考えていなかった」としているが、来年度からは取りやめることを決めた。

 国交省によると、職員旅行は毎年、1泊2日の日程で実施し、北海道の札幌や小樽、愛知万博、宮城県の松島などを訪問。各回、職員44-55人が参加し、旅費は400万-460万円。1人当たりの額は約8万-9万円。

 しかし、職員の自己負担は最大でも7400円。

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札幌に芸術家創作拠点 アートヴィレッジホテル 来夏開業、画廊併設

札幌芸術の森に隣接する芸術関連産業団地「札幌アートヴィレッジ」(南区)を、国内外の芸術家らが滞在しながら創作活動の拠点とする動きが本格化してきた。新千歳空港に近く、札幌市立大を含めた周辺地区が持つ高い潜在能力を見込み、ギャラリーを備えたホテルの建設などがすでに決定。札幌市も同地区の活性化を検討する有識者会議を一月に立ち上げ、拠点化に向けた議論を始めた。

 同ヴィレッジは札幌市が一九九○年、三万六千平方メートルを五区画に分けて分譲を始めた。二区画に情報技術(IT)関連の研究施設とスタジオが建設されたが、残り三区画は未利用のまま。このため札市大の教員や道内外の企業経営者らが、二年ほど前から滞在型創作拠点化の構想を検討していた。

 建設不動産コンサルティングの都市デザインシステム(東京)は、未利用の分譲地約一万平方メートルにホテル建設を決め、六月に正式契約する。二-三階の低層で延べ床面積約三千五百平方メートル。三十室の客室ほか、芸術作品のギャラリーも複数設ける。この夏着工、来年夏開業の予定だ。同社は「パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)などに訪れるアーティストも多く、収益も十分見込める」と話す。

 一方、イベント企画のウエス(札幌、小島紳次郎社長)と歌手の松山千春さんが社長を務めるオフィス・ゲンキ(東京)は二月中旬、九三年にファンハウス(現BMGジャパン、東京)が開設したスタジオを約一億円で購入。二階建て約千九百平方メートル。客室七室も備え、小田和正さんやビーズが録音を行ったこともある。

 両社はスタジオを国内外のアーティストらに利用してもらうほか、道内の若手歌手やクリエーターらを発掘、育成する拠点とする計画。若手の制作支援や宣伝を手がける新会社を四月にも設立する予定で、小島社長は「東京に行かざるを得なかった道内の若手アーティストが、道内で制作活動できる施設と機能を提供したい」と意気込む。

 札幌市は新年度、有識者会議を発展させる形で同地区の活性化や市民の利活用促進を検討する協議会を関係者らと設立。三カ年の事業計画などを策定し、世界に札幌の芸術制作環境をPRしていく考えだ。

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